近年、日本では自然災害等の被害が大きくなり、新型コロナウイルスなど予期せぬ事業リスクが高まっています。
緊急時の際の、手段や方法などをあらかじめ決めておくことで、事業継続や早期復旧に繋がってきます。
緊急時に事業縮小や廃業を余儀なくされないよう、平時から計画を立てて準備しておくことは重要です。
そのために、国が推奨しているのがBCP(事業継続計画)です。
しかし、BCPは中小企業には、策定のハードルが高く、策定率が低いことが課題でした。
そこで、作られたのが、BCPの簡易版という位置づけの、「事業継続力強化計画」。
「事業継続力強化計画」は、国が中小企業強靱化法によって定められたものであり、国からの認定が受けられる計画です。
認定されると税制の優遇や補助金申請時の加点を受けられるメリットもあります。
緊急時に備え、「事業継続力強化計画」の策定を是非ご検討ください。